推拿(すいな)は外側から内側にじっくりほぐす施術です

推拿(すいな)施術する時に心がけていることで

・リズムを刻む

・お客様よりも施術者の私がその人の身体を信じる

・患部や主訴にとらわれすぎない

などがあるのですが…

患部の深さにも結構気を配っています。

どこが滞っているからとか固いかにより、その深刻度合いってのも違うものですが、

例えば同じ腰痛と言っても

皮膚が固いのか

筋肉が固いのか

骨の周りが固いのか

経絡が滞っているのか

 

外から見たら一つの部位でも、ざっとこれだけ深さがあって

それぞれに対するアプローチはもちろんだけど

これを陰陽五行に置き換えると、

その人の環境や思想や生活習慣のどんなところが身体に影響してくるかって変わってくるわけです。

つまりは、同じ腰痛で同じ患部やツボの滞りでも、アドバイスの方法は変わってくる。

 

ただ闇雲に経絡を流しツボを押していた時とは解れ方が全然違うし、

もっともっと自分自身の感覚が研ぎ澄まされ、学びも深くなってくると、もっともっと身体を多角的に診れるようになってくるんだろうなと思います。

施術でお客様の身体をどう感じたかはなかなか言語化しにくいけれど、

私はお客様にずっと施術を受けてほしいわけじゃなくて

原因をお伝えして、自分で自分の身体のくせを知り、養生できるようになってほしいから、

できる限りどんなことが身体で起こっているかを伝えているし、

これからもそうしていこうと思ってます。

 

深さによって変わる原因

さて前置きが長くなりましたが…

先ほどの、滞りの「深さ」によって疲労の原因が違うと考えます。

 

【皮膚が固い、皮膚トラブル】

《原因》

自分のおかれている環境がストレス。

色々な意味で(笑)周りの空気が悪い。

《対処法》

場所を変える

空気の良い場所で深呼吸する

お掃除をして部屋の気をよくする

 

【皮膚と筋肉の間が固くてヒヤッとしている】

《原因》

極度不安

先のことを考えすぎている

《対処法》

人に不安を話す

抱え込みすぎない

 

【筋肉が固い、力が抜けない】

《原因》

気を使いすぎている

力が抜けない

肝臓が疲れている

自律神経の乱れがある

《対処法》

規則正しい生活をする

香りでリラックスする

自然に触れる

都会派の人はアートにふれる

 

【骨の周りが固い、冷えている】

《原因》

かなりの気虚

内臓からの冷え

《対処法》

下半身、お腹周りは絶対に冷やさない

適度な運動

 

【経絡の滞り】

《原因》

その経絡の臓腑が弱っているあるいは使い過ぎ

※経絡を推されたときに痛みが生じる

《対処法》

原因となる臓腑をいたわる

 

外側から内側へ

推拿(すいな)は経絡整体ですから、経絡に直接アプローチするだけなイメージをもたれがちですが

経絡の周りの滞りをほぐすことをおこなっています。

まずは皮膚をゆるめ、筋肉の硬直をとり、骨をあたため、経絡を流したり気を送ります。

 

表面の症状が、経絡の滞りが原因の場合は

荒療治的に、経絡の硬直のみをねらって、あとから周りを流したり…ということもしますけどね。

 

まずは外から外から、です。

経絡はどうやったら自分で流せますかという質問をうけますが

経絡は私が流すので、日々この身体の表面部分に着目していただいて

筋肉が硬直してるのかな、皮膚から固くなってるかなってご自身で観察し、

触ってあげるだけでも全然違うんですよね。

 

ご家族や大切な人とケアしあうことができたら本当に最高です!

 

自分の身体はどんな深さで滞っているんだろう!?

という方は是非一度推拿(すいな)を体感しにいらしてくださいね。

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