悲しみや不安、ストレスに支配されて抜け出せず不幸に支配されるとき
最近よく思うことなのですが…
すべてこの世で起こることは、事象に過ぎないですよね。
それを「幸せ」「寂しい」「イライラする」
自分の主観が入って初めて
「幸せな出来事」
「寂しい出来事」
「イライラする出来事」
に、分類されます。
よって極論、どんな状況であれ人は幸せになることができる。
どんなに周りから恵まれているように見えても
本人がその状況を「不幸」と関連付ければ「不幸な状況」になる。
反対に、なんでこんなにつらい状況なのにこの人は笑っていられるんだろう?
という、周りが「不幸」と思う状況でも腐らずに強く生きる人もいる。
生まれ育った環境
遺伝的な性格の差というのももちろんある…
というか、むしろ性格や性質は変わらないからどうしようもない…
はたしてそうなのでしょうか??
エイブラハム感情の22段階というものをご存知でしょうか?
感情にあわせて自分の波動がこの22段階で変化する、というものです。
…波動というとオカルトちっくで理解しがたい方もいると思うのですが、
これ中医学とも結構リンクしています。
1から数字が大きくなるにつれて、
心も身体も蝕みやすいととらえてみてください。
【 エイブラハム 感情の22段階 】
1.喜び/智/溢れる活力/自由/愛/感謝
2.情熱
3.興奮/没頭/幸福感
4.ポジティブな期待/信念
5.楽観
6.希望
7.満足
8.退屈
9.悲観
10.フラストレーション/イライラ/我慢
11.圧迫感
12.落胆
13.疑念
14.心配
15.自責
16.挫折感
17.怒り
18.復讐心
19.憎しみ/激怒
20.嫉妬
21.不安(身の危険)/罪の意識/無価値
22.恐怖/悲嘆/憂鬱/絶望/無能
一日の中でもずーっと同じ段階にいることは少なく、
行ったり来たりすることにお気づきでしょうか?
例えば…
21や22の感情にいたとしても、
「美味しい!」「気持ちがいい」と思う(8.満足)する状況を
自分に作ってあげられることってできますよね?
人生に絶望を感じていたり悲嘆しているときに
いきなり
「このままではまずい!情熱をもって熱中できることがないから
ここから這い上がれないんだ!!!」
いきなり(2.情熱 3.興奮/没頭/幸福感 4ポジティブな期待/信念)
になろうとするのはなかなか難しい。
(8.満足)をできるだけ自分の生活で見つけてあげてください。
例えば私だったったら、温泉に入って機嫌が悪くなることは不可能だし、
愛犬を触りながらイライラすることも難しいので…
ちょっと(8.満足)より下にいることが多いなと思ったら
温泉に行ったり、実家の愛犬に会いに行きます。
物理的、金銭的制約があるときは
母から愛犬の写真を送ってもらったり
特別感のある入浴剤を楽しんだりします。
これをやったら不幸になれない!!!ってことがきっとあるはずです。
是非、自分でたくさんの満足を創り出してあげてくださいね。