安心も不安も感染する
テレワークが当たり前になっていくであろう世の中を想定して、巣籠中に必要であろうメンタルケアについて考えうる限りのアイディアをご紹介します。
本日以降、ブログのトピックとしてはこんな感じの予定。
①人と話すことの重要性
②自分の扱い方を知る
③あなただけのルーティーンをくみましょう
④会社の顔と家族の前での顔
⑤安心も不安も感染する
(今日はここ)
⑥漠然とした不安をエネルギーに変えよう
Contents
私は気功師です
推拿(すいな)という私の整体術は、経絡という『気』が流れる道を整えるという効果があります。
『気』は目に見えないエネルギーですが、推拿の施術後は筋肉や骨の調整をする整体とは、一味違ったスッキリ感が得られるのは、全身の『気』のバランスが整うからなんです。
推拿の修行の前に、実は気功師の認定も取得しました。
気功って、触らないで人を飛ばしたり、気を人に送って病気がなおったとかオカルトチックなイメージをもたれがちなのですが、
本来、気功とは、身体の内側の気を巡らせ、外側から良い気を取り入れる健康法のことを意味するため
気功師の講座で習うことも、決して怪しいものでもないのです。
(実は最初はちょっとオカルト的なやつを期待していたのですが笑)
誰もが『気』をあやつっている
私は本来めちゃくちゃ性格が悪いです。
大人になるにつれ、いい意味でも悪い意味でもそれを隠せるようになりましたが、
よく『えりちゃんは気が強い』と祖母や周りの大人から言われていました。
自分では悪気が全くなかったけど、自分が正しいと思ったことや
不快だと思ったことをとにかく曲げたくないタイプの人間でした。
でも…これって誰しもあることでしょ!?
なんで私はそんなに扱いにくい子供なんだろうか、と幼いころから疑問に思っていました。
これは今になって思うことですが、
『気が強い』
という言葉の通り、おそらく、自分の感情が『気』で周りに発信する力がめちゃくちゃ強かったのだと思います。
いますよね、空気を変なほうにかっさらっていく人…
気は伝染する
外出自粛要請がかかっている今、一番顔を合わせるのは家族ですよね。
家族ってなんとなく雰囲気も似るじゃないですか。
その家の中で不機嫌な『気』をまき散らすことはですね、
存在自体が邪気なんですよね。
ですので、常に機嫌よくいるということは、自分のためではなくて、家族のためにも大切なことです。
不機嫌になることもですし、過剰に不安になることも今の時期は注意が必要です。
年末に実家の犬が体調を崩したのですが、検査数値や病院の先生から言われた言葉に母が委縮してしまい、食が細くなり睡眠不足になってました。
母がものすごい元気がないものだから、犬も察して
『あれ…お母さん元気ないな…』
と察するように元気がなくなっていました。
不安は伝染します。
私は家にテレビを置いていないのは、家で仕事に集中するためと、
しょうもない情報を自分に入れたくないという2点です。
テレビは不安をあおりまくります。
必要な情報は検索して自分で取りに行くくらいがちょうどよいのではないのでしょうか。