陰陽五行から考えるダイエットの極意
エネルギーの出納に問題がなければ
脂肪が蓄えられることはありません。
10年間栄養士をしておりますが
『カロリー計算は古い』
『人によって痩せやすい食事は違う』
もともと食いしん坊でずっと太っていたので
ありとあらゆる方法を試行錯誤してまいりました。
が、結局はバランスが偏っているときに
溜め込むか
痩せるか
でしかないのです。
食事運動が適正量なのに、大きく数値が変化することは
内分泌系異常などでない限りなかなかあり得ません。
中医学では、身体の内と外は相関関係があると診ます。
陰陽五行でのポイントは『脾(土)』『腎(水)』『肝(木)』
①『脾』…飲食物の消化・代謝および栄養物質の生成。
食べ物から栄養成分を吸収し、『氣』『血』『水』を生成する。
これ、食べ物だけでなくですね
…物事も消化すると考えます
よってモヤモヤと消化不良を起こしていると
太ります!!!
②『腎』…人体を構成する基本物質『精』を蔵するところ
成長・発育・老化・ホルモンバランス・生殖・水分代謝を主る。
働きが弱くなることで水分の排泄がうまくいかなくなり『痰湿』を生み出す。
中医学では脂肪も水分と考えますので…
腎が弱ると脂肪もため込みやすくなります。
③『肝』…ストレスを司るのは肝臓!!!
ドカ食いしちゃう!という方はもれなく推拿していても
肝臓に負担がかかっています。
薬の常飲、大量のお酒も肝臓に負担がかかり、
長い目でみると
肝が蝕まれる=自律神経が蝕まれる
ストレス耐性が弱い体になってしまいます。
ドカ食いしてしまうタイプの人は
努力で食欲に勝とうとせず、とにかく嫌なことを排除する、心身共にリラックスすることが最重要課題です。
ご自身はどんなタイプか気になる方は是非
パーフェクトヘルスコーチングの認定を全スタッフが持っておりますので
体質の確認にいらしてくださいね。