秋の養生方法
すっかり秋らしくなってきましたね。
今年は夏が暑すぎた分、少しでも涼しくなると体調に響きやすくなります。
秋は陰陽五行で『金』の季節
臓器でいうと、肺・大腸の養生が必要な季節
肺は、一番最初に外気が体内に入ってきたときにふれる臓器であるため、
免疫力に関係しますし
ぜんそくなどの呼吸器系の疾患
肺の乱れ=呼吸の乱れですから、体内の循環にも影響を与えます。
潤い
循環
をいつも以上に意識したい季節。
大腸の乾燥つまり、便秘も、免疫力低下のサインです。
陰を養う夜は活動を控える。
心身ともに巡らせるために、思考、身体、心地よく動かしていきましょう。
お食事も身体を潤すものを摂取したいですね。
【肺を調整する食べ物】
たまねぎ にんにく にら ショウガ しそ ねぎ など
【身体を潤す食材】
豆類 きのこ類 バナナ ごぼう あさり など
また、体温よりも冷たい水分を摂取しても
身体は水分と認識せず体外へ排泄してしまいます。
常温あるいは温かい飲み物で水分補給をしましょう。
運動の秋とは言いますが…
いきなり頑張りすぎないように。
心地よい陽気だから、一駅歩いてみようかな…
くらいが、心も身体も養生できます。