人気者になる方法とは
12月12日とっても寒くて満月がとってもきれいな夜
尊敬する、短パン社長こと奥ノ谷圭祐さんの出版記念イベントへお邪魔してきた。
発売10日にして重版が決定したこちらの本
『「いいね」を購入につなげる 短パン社長の稼ぎ方』
あ!!!
会社員だからとか商売人じゃないから関係ないやと思ったそこのあなたちょっと待って!
SNSをビジネスで使い倒すための指南書じゃないから。
友人におススメしたらこのようなツイートをしてくれた。
よくあるSNS指南本かと思い書店でスルーしてた😂のだけど@nitta_eri さんに短パン社長さん登壇イベントにお誘いいただきアラッと興味わき
— 三木 恵@話し方講師&即興アクター (@memi1005) December 13, 2019
事前に読んでみたら、めっちゃ刺さって一気読み!
SNSどうこうじゃない、
大人のコミュニケーションの本!
器が大きい…。
12/23さらに楽しみ!!#短パン本 pic.twitter.com/Uobdk2JZnb
そう、これはコミュニケーションの本。
リアルでもちゃんと人のことを思い行動できない人が
SNSで仲良くなれるはずがない。
どうしたら人から信頼されて
あたたかいかい仲間ができるのか
膨大な情報やモノが混在する現代において、自分の得意なことで人を喜ばせること
それが伝わり共感してくれる人をとにかく大切にすること
その先にどんなことがあるのかを学べる本だ。
個を売る時代
イベントのゲストはOWNDAYSの田中修司社長!!
14億の負債を抱えるメガネチェーンを買収し、再生させていくまでのエピソードを綴った『破天荒フェニックス』の著者でもあります。
お正月のドラマ化たのしみだなー。
奥ノ谷さんはオンデーズの社員向けのSNS研修もされています。
Twitterで#OWNDAYSで検索をすると、社員が実名顔出しでツイートしてるのが見られます。
田中さんが
「10年後は1000億円規模の大企業か個を売っていくかの時代になる。
中途半端が一番ダメな時代が必ず来る。」
と言っていたのが印象的だった。
「セブンイレブンには勝てないけど、地元に愛されるお惣菜さんならうまくやれる可能性はある」
たしかに
私が「ラ〇ィネに勝つ!!!!!!」とか無謀だもの。
色々体力がなさすぎるもの。
大手にはできなくて私がお客様に提供できることをもっともっと実行しよう。
これは常々考えていることだったはずだけど、できていないことだらけ。
ってことで、ただのほぐし屋じゃなくて
自分で健康を管理できる知識
ご家族の健康を守れる知識
を提供したいから、11月からワークショップを開始した。
お客様同士での会話がうまれて、そこから私にとっても発見があったり
何より「店舗」という箱はコミュニケーションの場であるということを体感した。
ブログのアクセス数をとって、どんな内容が滞在時間が長いかなとかアクセス数上がるかなとか
一応みてはいるんだけど、じゃあアクセス数上がったからって私のテンションが上がるかと言ったらそんなこともなく。笑
「新田さんが書いていたあの記事ですけど…」
と、リアルの場で会話につなげられることや、LINEで質問してくれることのほうが何十倍もうれしい。
そう、しょせん私のブログなんぞ、いつも通ってくださっているお客様が読んでくださったり
誰よりも「絵里さんのあの記事癒されましたー」と、一番褒めてくれるファンは姉だし。笑
身内しか喜んでくれてないもーーんってふてくされてたけど
いや、身内や常連のお客様を喜ばせることができないやつが誰も幸せにできないよな。
「良い記事書いてアクセス伸ばしてやるぜ!」
って集計ツール見ながらやきもきしている私のように打算的な人は是非今一度
「これは自分の大切な人たちのためになる記事なのか、誰かの元気へつながっているのか」
を、奥ノ谷さんの本を正座で読んで反省しよう。
人気者ってどんな人!?
余談ですが…
3月に引越しするまで、実は奥ノ谷さんの会社の隣のマンションに住んでいて
何度もお見かけしたことがあった。
ちゃんとお話させていただいたのは今年の5月の短パンフェスに参加させていただいた時。
そう、それまで
「短パン社長なんて名乗るからキャラづくり大変やな、こんな寒いのにまじで短パンはいてるし…うける」
と思っていたし。
いや、正式にはその前に西麻布のバーでお会いして自己紹介させていただいていて
5月にお会いした際に覚えていないだろうなと思って
「はじめまして、新田絵里と申します」
とご挨拶させていただいたら
「はじめましてじゃないでしょ、ほら、前kiso barで会ったじゃん」
って覚えててくださって…
階段でのすれ違いざまでの出来事だというのに!
『人気者になろう!』
なれていないのは、自分ができていないから。
生まれ持ったカリスマ性とかじゃないんだよ、人気者は。
本当に本当にびっくりするくらい、あたたかくてサービス精神が旺盛なエピソード満載だから是非読んでみてほしい。
人気者はなろうとしてなるものではなくて、「人」に良い「気」を配っていたら、勝手に愛されるはずだから。