会社の顔と家族の前での顔
テレワークが当たり前になっていくであろう世の中を想定して、巣籠中に必要であろうメンタルケアについて考えうる限りのアイディアをご紹介します。
ブログのトピックとしてはこんな感じの予定です。
①人と話すことの重要性
②自分の扱い方を知る
③あなただけのルーティーンをくみましょう
④会社の顔と家族の前での顔
(今日はここ)
⑤安心も不安も感染する
⑥漠然とした不安をエネルギーに変えよう
家族との丁度いい距離感
テレワークで自宅作業をしていると、よっぽど広い家でない限り
お互いの気配がきになるものではないでしょうか。
友人やお客様にお話を伺うと、圧倒的にダイニングテーブルで作業をしているという方が多かったです。
「仕事だよ」といっても、zoomの画面に現れる、小さなお子さんやペットたち。
個人的にはものすごくほっこりするんですけどね。
私は一人暮らしなのでいつもとなんら変わりない生活をしております。
(施術をしていないことと、飲み歩いてないことを除いては)
それぞれの『顔』
人は多かれ少なかれ、家庭や会社などのコミュニティーごとに演じている自分が存在しますよね。
ニュートラルな方は珍しいのではないでしょうか。
かく言う私も、その場に応じてキャラ設定を演じるタイプです。
文字にするとやばいやつみたいですが…
それぞれの領域に人を入れたくないタイプです。
家族がいるときに、仕事の電話を聞かれるだけでもイヤ。
同じようなタイプの方は、家族のいる家でのリモートワークは本当にイライラがつのりやすいんだろうなぁと察します。
パーソナルスペースを保つために
ではどのようにパーソナルスペースを保つことが理想的でしょうか。
物理的に別室に籠れない場合におすすめの対処法です。
①スケジュールのすりあわせ
ただでさえ公私が分かれにくい家庭での仕事の場合、お互いの時間割共有をし、リモート会議を被らないように設定したり、その時間は外出するなどの配慮をお互いにできると理想的ですよね。
先日zoom会議した方は、時間を決めて近所のカフェで作業するようにしているそうです。
こんなご時世ですが、私はありだなと思います。
やっぱり、物理的に一人になりたい時ってありますもんね。
②仕事モードの服装をする
お子さんがいらっしゃるお客様から教えていただいた例もご紹介します。
『お母さん仕事中だよ』
といってもなかなか子供は理解してくれないもの。
そりゃ、目の前にお母さんがいたら、甘えたいですもんね。
そこで有効なのが、仕事着に着替えることだそうです。
これは一人暮らしの方にもおすすめで、公私の切り替えがしやすくなるため、ちょっとだらだらしちゃったり、
逆に働きすぎてしまったり…ということがおこりにくくなります。
髪の毛を巻くことも、化粧をすることも、しばらくしないと腕が落ちますしね…
③パーテーションを置く
別室にこもることも、外に出ることも難しい場合には、パーテーションを置いているという声もありました。
視界にはいってくる情報が多すぎるとどうしても気をとられやすかったりしますし、
お互いが視界に入らないだけでも、仕事の顔、家族との顔を切り替えたいタイプは楽になりますね。
働き方や住居をみなおしましょう
収束は一年後と言われていますが、それでも世の中の流れはこのままリモートワークへと移り変わっていくことでしょう。
私もそうですが、通勤から逆算して住む街を決めている人たちは、他の選択肢に目を向けることが可能になるかもしれませんね。
例えば会社への出社が週1回だけだったら…
熱海から東京まで新幹線通勤することだって可能です。
今より安くて広くて環境が良いところに住めて、新幹線代をプラスしても安く収まるかもしれません。
家族で過ごす時間が増えた分、もっと長い先の未来についても話し合ってみてくださいね。