Blog

ブログ

歩かないと生命力が落ちる中医学的理由

健康のために何をしたらよいですか?

という質問には『歩きましょう』『噛みましょう』がド定番なんですが…

 

上半身に流れる経絡と、下半身に流れる経絡で説明ができるんです。

※経絡とは…ツボとツボを結んだ、人間を構成する『気・血・水』の通り道のこと

 

お客様やスタッフに解説をしたら面白い!と言って聞いてくれたのでこちらでもシェアします。

各臓腑につながっている経絡は全身に12本あります。

『陰』の経絡…体の内側を通る

『陽』の経絡…体の外側を通る

この二つにわかれています。

当店においてあるこれが経絡経穴人形です。

 

 

【上半身】

大腸
小腸
心包 三焦

【下半身】

膀胱

 

このようになってます。

 

中医学では、人間も自然の一部。

そして自然界は陰陽五行の『木・火・土・金・水』にてバランスをとっていると考えられていて

人間の臓腑はどこにあてはめられるのか、また、そのエレメントはどんな働きをするのかが割り当てられており
 

火は水が消し

火は金を溶かす
 

など相互関係があり、つまり西洋医学のように臓腑ごとを修理するのではなく、相関性があるよと考えます。

先ほどの表に五行とそれぞれどんな働きをするかと追記してみます。

【上半身】

五行 働き
大腸 体力免疫

自律神経

小腸 思考、脳

興奮

心包 三焦 心、精神

熱や水の調整

【下半身】

五行 働き
の貯蔵
の流れ
膀胱 の流れ

 
『働き』に着目してみてください。
 

ざっくりと

上半身は脳やメンタル

下半身は身体を構成する『気血水』

に分けられるんです!!!

つまり、下半身の経絡が弱くなるということは

生命エネルギーが弱くなるといっても過言ではない。
 
頭ばかりつかうだけでなく

パソコンやスマホで手や指ばかり刺激をすることは
 

脳や精神を過剰に刺激し、脳の病気や精神疾患を誘発しやすいと言えます。
 
いくら長生きしても、足が弱いと外出もできなくて楽しく生きていけないし…

 

それだけでなく、そもそも生命力が弱く健康的に生きていけません。
 
歩くことは脳を休めること

歩くことは身体を強くすること

 

です。

しっかり足を強くしていきましょうね!

中医学って便利で面白い学問だと思いませんか?

未病を事前に防ぐ講座を開催しています。

reservation

ご予約・お問い合わせ

電話予約

03-6274-6801

平日 / 11:00〜21:00 土日祝 / 10:30〜19:00

LINE予約

LINE:ginzaspa50

WEB予約

Web Form

メール予約

Mail Form

ご予約はこちら