自分の扱い方を知る
テレワークが当たり前になっていくであろう世の中を想定して、巣籠中に必要であろうメンタルケアについて考えうる限りのアイディアをご紹介します。
テレワークが当たり前になっていくであろう世の中を想定して、巣籠中に必要であろうメンタルケアについて考えうる限りのアイディアをご紹介します。
本日以降、ブログのトピックとしてはこんな感じの予定。
①人と話すことの重要性
http://ginzaspa50.com/healthcare/20200418-02
②自分の扱い方を知る(今日はここ)
③あなただけのルーティーンをくむ
④会社の顔と家族の前での顔
⑤安心も不安も感染する
⑥漠然とした不安をエネルギーに変えよう
自分を上手に扱えていますか!?
さて、本日は自分の扱い方についてです。
あれですね、トリセツ!
コロナによって在宅勤務へ切り替わったり、学校や幼稚園保育園もお休みに。
家でゆっくりしたい…
満員電車で消耗する通勤の時間から解放されたらストレスも軽減するはず…
嫌な上司と顔を合わせて気を遣うこともなく快適なはず…
いつもさらされているストレスから解放されたこともあるでしょう。
実際、在宅勤務が導入された直後のお客様からは
『家にいて、いつでも何でも食べられるのに間食が減った』
『通勤時間がないから夕食の時間が早くなって身体がラク』
『仕事中の雑談がないから仕事が捗る』
などのポジティブな声を聞きました。
現在はいかがでしょうか…
発散方法をいくつかもちましょう
私たちは、どんな時にでも自分で健康やご機嫌を保っていなければいけません。
それは誰にも操作ができないことだし、たとえ子供に対してでも、方法を提示してあげることはできるけれども
最終的に何で幸福感を得るのか、まで操作することはできません。
子供に対してはいろいろな選択肢を、
…本当に発散できているのか
…この子はこんなものが好きなはず
…こんな工夫をしてあげたほうがいいかな
考えうる限りのことをされていることでしょう。
果たして、それを自分に対してもできていますか!?
何に幸せを感じるのか
何に癒されるのか
何でテンションあがるのか
どんな音楽が好きなのか
どんな香りがすきなのか
どんな部屋に住みたいのか
どんな働き方をしたいのか
『これが素敵だよ』と与えられたことに流されたり、本当はいいと思っているものに蓋をしたりしていないと言い切れるでしょうか!?
このルールの中でどう生きていくか
時空を超えることはできないので、一年前はもちろん、昨日にも、1秒前にも戻ることはできません。
そりゃ、いつでも外出ができて
飲み歩いたり
旅行したり
何も気にせず行動できる世の中に戻りたいのは誰もが願うことですよね。
でも、社会がこのルールなんだから、もう仕方のないことです。
ゲームと同じで、そのルールの中で自分のスペックを最大限に活かして生きていくしかない。
自分を棚卸してみよう
そんなゲームの中で、どうやって自分が主体的に良い人生を歩めるか、この機会に価値観を見直す良いチャンスでもあると思っています。
例えば、私の発散方法
・散歩
・施術
・温泉
・旅行
・野球観戦
・食べ歩く
・飲み歩く
散歩以外、今できることってないんですよ…つ、つらい…
でも、このルールに適応しなくてはいけませんから、
何が幸せなのか
を深堀したり、新たに家でできる発散方法を探しています。
世界のルールが変わろうとしている今、不安になっているだけだったり
テレビやSNSから得た情報で一喜一憂していても、らちがあきません。
人から提供されたものに癒しや楽しさを求めても、逃避や依存であり、永遠に本質的に満足することはありません。
※実体験として、旅行や外食など過度に行ってきた頃は完全に現実逃避でした…
何かを持っている人が幸せになれる世の中は終わりました。
自分の扱い方を知ることが、幸せも、健康も、手に入れる近道ではないでしょうか。
これを機にみなおしてみてくださいね。