幸福とは目の前のことに没頭すること
昨日は埼玉県民の日なので埼玉県民らしく一日オフにさせていただきました。
とはいえ銀座を離れずお客様に教えていただいた、歌舞伎座近く、三原橋交差点の天壇でランチを食べて
日比谷ミッドタウンでお茶して、勉強したかった動画を観てため込んでいた本を読んで過ごしました。
お茶をしているときに、やっと歩けるようになったくらいの赤ちゃんが、めちゃくちゃドヤ顔で楽しそうにベランダを駆け回っていたんですよ。
赤ちゃんってまじでひとつのことをとりつかれたんじゃないかって勢いで没頭しますよね。
何もないところを、ただ走り回っていて…
おもちゃもないし、彼女ができたわけでも、大金が入ったわけでもなく
自分ができるようになった、というだけで人はあんなに楽しそうでイキイキとするんだなーと
大人たちで羨望の眼差しを送ってしまいました。
つい私たちは幸福感を味わうなら今持っていない何かを手にしなければと思いがちだけど
目の前のことに没頭している時に幸福感を得やすいと、先日紹介した考えすぎない人の考え方、の本にも記載がありました。
施術は力仕事で大変ですね
と言われるけど全然そんなことはなく
それに付随する集客やお金の計算やマーケティングや経営について考えることが苦行なんです。
先のこと考えなきゃだし、あーなるかも、こーなるかもって不安は起こりやすいわけですし。
しょっちゅう寝れない日だってやってきますよ。
施術中は目の前のお客様に集中するしかできないから、いい施術ができた時って実はこちらも調子が良くなっていくんですよ、おかげさまで。笑
施術で忙しいなんてご褒美タイムで、やりたいことをやって食べていくためには、やりたくないこともまるっと引き受ける覚悟と根性も必要です。
でも、やりたいことのためだから、それもまるっとやりたいことになるわけで、だから周りから見たときにやりたいことだけやっている人、に見えるだけです。
大人になると知らないことを知っていたり、自分にないものを持っている人がすごい人で幸せな人生を構築できる人だと考えがちですが
絶対幸福なのは、ベランダでひたすら走り回っていた少年なんですよ。
しかも周りまで巻き込んでポジティブな空気にしちゃいますしね。
だから、今からでも誰でも幸せになれるし、幸せはなるものでなくて幸福感を感じながら生きることでしか得られないんですよ。
やる気が起きないというのも論外で、目の前のことをいかに楽しむかでしか楽しくならないし、
子供がその辺のビニール袋をおもちゃにしちゃって大喜びするくらい、どうしたら自分にとって楽しくできるか、楽しんでしまうかでしかないんです。
子供は柔軟で賢くて大人になると固く愚かになりがちです。
ちゃんと自分で幸せになろうとしてくださいね。
それにしても天壇の焼肉ランチ美味しっかった…
教えてくれたMちゃん、ありがとう!!